みやぎの漁師便

みやぎの魚 入江に守られ 暖流と寒流が交わる 良質な漁場で培ってきた 漁師たちの技術と誇り

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南三陸町戸倉のカキは
ASC国際認証獲得。
品質も味も格段にアップ。

宮城県のカキの養殖の歴史は今から300年以上も前にさかのぼり、養殖技術の進歩とともに全国屈指の生産量を誇っています。
そんなカキの名産地・宮城に新たな付加価値をもたらしたのが、南三陸町戸倉のカキ養殖場が「環境に配慮した養殖を行っている団体」だけに与えられるASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)国際認証を2016年3月に獲得したこと。これは、二枚貝養殖として日本初の快挙です。

  • 三陸町戸倉のカキはASC国際認証獲得。品質も味も格段にアップ。
  • 三陸町戸倉のカキはASC国際認証獲得。品質も味も格段にアップ。

三陸町戸倉のカキはASC国際認証獲得。品質も味も格段にアップ。

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高い品質基準と
採り過ぎない漁法で
大事に育てる高級貝。

希少価値が高いアカガイや高級食材として誉れ高いアワビ、さらには和洋のジャンルを超えて料理に用いられるホタテガイも宮城県から多く供給されています。中でもアカガイは、水揚げ高全国第1位の「閖上」ゆりあげ産が人気があるほか、最近では「渡波」わたのほ産のアカガイにも注目が集まっています。
7人で共同操業をスタートさせた渡波では、独自の品質基準を設け、注文に応じて漁を行って採り過ぎを避け、小さいものは再放流し、大きく育てる漁法を貫いています。

  • 内生産の9割を占める ギンザケ養殖発祥地 活け締めした最高峰の味
  • 内生産の9割を占める ギンザケ養殖発祥地 活け締めした最高峰の味

内生産の9割を占める ギンザケ養殖発祥地 活け締めした最高峰の味

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漁師・料理人からのメッセージ

Message

宮城県漁業協同組合 志津川支所
運営委員 カキ部会 部会長
後藤 清広

東日本大震災による津波で、志津川湾内で養殖をしていた私たちカキの生産者はすべての漁場を失いました。でも、そのピンチをきっかけに「海の自然を守りながら養殖を継続的に行える」復興を果たしました。従来の過剰生産を止め、量から質を重視した養殖を実践することでカキに栄養が行き渡り、身入りが良く、品質も大きく向上させることができたのです。

漁師・料理人からのメッセージ

Message

宮城県漁業協同組合 志津川支所
戸倉出張所 ホタテ部会
及川 吉郎

私たちは、山から流れ込んだ川の水と海水が混ざり合い、プランクトン豊富な志津川湾でホタテガイを養殖しています。早朝に水揚げしたホタテガイを殻付きの状態で出荷しているので、本来の旨味をそのままに味わってもらえますよ。
肉の厚みがあり、貝柱も大きくて、その甘みもとびきりです。
私は、ヒモの部分が味わいがあって好きですね。

漁師・料理人からのメッセージ

Message

渡波漁船漁業協同組合
代表理事組合長
雁部 宏充

黒潮と親潮の混ざる豊かな海に、北上川からの水が注ぐ渡波の海は、赤みが強くて香りがあるアカガイが育つんです。きれいな色と香り、甘みのある身を自信をもってオススメします。
アカガイは出荷できるサイズに育つまで約5年、寿司ネタとしても人気の大きなサイズになるまでには6から7年かかります。そのため私たちは、基準に満たない大きさのものは再放流し、1日の漁獲量に上限を決めて大切に育てています。

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カキ

カキ

山から注ぎ込まれる栄養素を含んだ水が植物プランクトンを育んでくれる宮城の入り江や内湾は、カキの養殖の一大産地。甘みのある大きなカキが育ちます。

ホタテガイ

北海道や青森に負けず劣らず定評のある宮城県の良質なホタテ。弾力のある肉質と甘みが特徴で、成人病予防効果があるタウリンが豊富。

ホタテガイ

アカガイ

アカガイ

鮮やかな色、肉厚で弾力のある食感と甘みが特徴。水揚げ高全国1位の閖上のほか、赤みが強く、香り高い渡波のアカガイがこのところ注目されている。

アサリ

淡水の内湾や干潟に多く生育するアサリの旬は春と秋の2回。酒蒸しやお吸い物、パスタなど料理法も多彩。

アサリ

エゾアワビ

エゾアワビ

岩礁で育つ巻貝の一種で歯ごたえと旨味が魅力。国内で最も流通量が多いエゾアワビは刺身や煮アワビで。

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